2025.9.14「救いとは何か」宣教 水野英尚 ローマの信徒への手紙10章1~13節
今朝のテーマは「救いとは何か」です。パウロは、ここで全ての人が救われると語ります。そして「救い」は、イエス・キリストの十字架と復活において完成しており、「誰が天に上り」「誰が底なしの淵に下るか」などと語り合うことはナンセンスで、それは「キリストを引き降ろし」「キリストを死者の中から引き出す」ことになってしまうのだと言うのです。もはや「救い」は、誰が救われて、誰が救われていないかではなく、全てを包み込むキリストの愛を知らされ、その出来事を9節「口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われる」と語ります。この「イエスは主である」と書かれている言葉は、このローマの信徒への手紙が書かれた頃の教会における、バプテスマ式における信仰告白の言葉であったと考えられています。現在も、キリスト教会では「イエス・キリストは私の主、救い主と信じます」といった内容の信仰告白をもって、バプテスマを授け、教会に連なる者とされます。そして、さらに「救いとは何か」をそこから掘り下げてみたいと思います。


