2026.3.1「希望の旗印を見上げて」宣教 水野英尚 ローマの信徒への手紙15章7~13節

2024年10月からローマの信徒への手紙を読みはじめてから、1年と5カ月かけてここまで進んできました。今年度3月中には16章の最後までを、読み切れないかと考えています。あともう少しです。そして、このローマの信徒への手紙の「本文」と言える内容は、この15章13節までで終わりだと言われています。残りの16章にかけては、パウロがこの手紙を書いた用件であるとか、個人名を上げた挨拶などが書かれています。パウロは、初めに「わたしは福音を恥としない。それは、福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです」(1章16節)と、手紙の主題を掲げています。そして、手紙の最後において、「だから、神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださった」(15章7節)と、キリストの方から救いの手はもう差し出されている。「だから・・・」とパウロは語る。まず、神の側からのアクション、あなたがたは恵みを受けている「だから・・・」、「互いに相手を受け入れなさい」とパウロは結んでいます。