2024.3.31礼拝「復活とは何か」宣教 水野英尚 マルコによる福音書13章1~13節
イースターおめでとうございます。主イエスの復活を覚え、今朝もご一緒にみ言葉の学びができますことを心から感謝いたします。今朝は、「復活とは何か」というテーマで、皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。マルコによる福音書16章の記述によりますと、イエス・キリストは、十字架で殺害され墓に葬らました。しかし、イエスの遺体を納めた墓へ、イエスに従っていた女たちが行ってみると、墓の入口の石が脇へと移動しており、墓の中の亡骸が無くなっておりました。すると、墓の中に白い衣を着た若者が現れこう言うのです。「驚くことはない。あなたがたは十字架に付けられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。~あの方は、あなた方より先にガリラヤに行かれる。かねて言われていたように、そこでお目にかかれる」女たちは、あまりの驚きと現実離れした出来事に、恐れ戸惑い逃げ去ってしまいます。マルコによる福音書では、ここでイエスの復活の記述は終わっています。あらためて、「復活」の意味を考えてみたいと思います。