2024.10.20礼拝「共に励まし合う 」宣教 水野 英尚 ローマの信徒への手紙1章8~15節
ユダヤ人として生まれたパウロは、先祖代々から続く「ユダヤ教」の信奉者でした。天地万物の創造主なる神は、預言者モーセを通して、神を信じて生きる指針となる「律法」を与えました。「律法」に忠実に生きることで、本当の意味での「ユダヤ人」になることであり、それこそが真理と救いに至る道だと、心から信じて疑うことなく歩んでいきました。
しかし、イエス・キリストの到来により、律法を遵守して「ユダヤ人」となることが救いの道ではなく、イエス・キリストは律法の完成者として、規則と戒律づくめであった救いへの道は過ぎ去って、「ユダヤ人」になる事が救いではなく、ユダヤ人以外のすべての人に至るまで、救いの恵みがもたらされたと伝える人たちが出てきました。 当初のパウロは、そうしたイエス・キリストの出来事を拒否をし、それを伝える人々を捉えて、迫害し殺害までしていました。ところが、彼はイエス・キリストの出来事が、自分事となる出会いにより回心し、それを彼は福音として、人々に伝える働きを担う使徒となりました。彼は「喜びの知らせ」を伝えることに、生涯をかけたのです。


