2024.10.13礼拝「イエス・キリストという信仰告白 」宣教 水野英尚 ローマの信徒への手紙1章1~7節

 「この福音は、神が預言者を通して約束されたもので」3節「御子に関するものです。御子は肉によればダビデの子孫から生まれ」4節「聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。」
 (ローマの信徒への手紙1章2節) 「福音」とはギリシャ語で「εὐαγγέλιον」(エバンゲリオン)という言葉で、もともとギリシャでの戦いの戦勝を告げるために伝令が携えた報告であり、そういう意味での「良き知らせ」を伝えるものでした。パウロはそうした「良き知らせ」を、古来から預言者たちを通して語り継がれ、歴史の中での神の真実を示した、神の約束の成就として示された、イエス・キリストこそが「良き知らせ」であり、人々にとっての福音であるとしました。そして、「福音」とは、単なる教えや理論、あるいは「教義」のように、頭で理解するものではなく、人として歩み復活を遂げられたイエス・キリストの事実そのものなのだとパウロは断言しています。